薬剤課の高橋です。
皆様はルービックキューブをご存知でしょうか?日本では1980年7月に発売し、8カ月で400万個以上も売れたそうです。その後ブームはいったん下火になったものの、コロナ禍に合わせる形で2022年ごろから人気が再燃しているそうで、現在第三次ブームだそうです。
私もこの密かな流行に乗っかり1年ほど前から始めました。私はまだまだ未熟者ですが、世界的なトッププレイヤーは3秒台で揃えてしまいます。
しかし、どのような思考法でこんなに早く解いているのか不思議に思ったことはないでしょうか?実は、考え方のコツがございますので、今回はルービックキューブを解く際どのような思考を行なっているのかご紹介できたらと思います。
ルービックキューブを解く上で、現在広く用いられている手法はCFOPメソッドという考え方です。CFOPは完成までの4つのステップ①Cross ②F2L ③OLL ④PLLの頭文字からとった名称です。
ステップ1 Cross(クロス):白い十字を作る
ステップ2 F2L(First 2 Layers):最初の2層を完成させる
ステップ3 OLL(Orientation of the Last Layer):最後の層の色を揃え
ステップ4 PLL(Permutation of the Last Layer):最後の層の位置を揃える
つまり、全ての面を一気に揃えようとしているわけではないということです。
3層構造のキューブを下から順番に揃えていく考え方ですので、順番を追って覚えていけば、誰でも完成させることができます。
インターネットで調べていただければいろいろな方の解説を見ることができますので、ご興味を持たれた方はぜひ頭の体操にいかがでしょうか?