こんにちは。
リハビリテーション部の作業療法士の下村幸恵です。
村田病院では様々な委員会があり、私は栄養管理委員会に所属しています。
栄養管理委員会には、患者さんの栄養状態を管理するためにNST(Nutrition Support Team:栄養サポートチーム)があり、医師や看護師、薬剤師、管理栄養士、言語聴覚士などで構成された医療チームの元、患者さんに栄養療法を提供しています。
もう一つ、サービスチームもあり、こちらは患者さんの入院生活を少しでも豊かで楽しみのあるものとするために設けられています。私はこのサービスチームの担当です。
具体的に何をするかと申しますと、年に6回、「○○祭り」と題しまして患者さんに食べ物を提供しています。
お正月明けの寒い1月には温かい「ぜんざい祭り」、暑くなってくる7月には果物をトッピングした「フルーチェ祭り」など、できるだけ季節感のある食べ物を提供するようにしています。
その中でも、患者さんに一番人気のあるものは…
「たこ焼きまつり!!」なんです。大阪ならではですね。
そして、今月も「たこ焼き祭り」を開催しました。
たこ焼きの良いところは、患者さんが食べるだけではなく、焼く作業にも参加できるところが人気であり、楽しいイベントとなるポイントだと思っています。
「子供が小さい頃はよく家でやっててん」「うちではたこがもっと大きいけどな」などと昔を思い出しながら、患者さんたちは時間を忘れて腕を振るってくれました。
もちろん、たこ焼きの味も好評ですよ(^0^)/
これからも患者さんの満足度を向上できるようなイベントを企画し、開催していきたいと考えています。